子供たちの未来から、国産い草の未来まで
大好きだから真剣に向き合っています。
村上さん夫妻には小学生から赤ちゃんまで、4人の小さなお子さんがいらっしゃいます。
「ハイハイからずり這い、そしてつかまり立ちしてよちよち歩きをする、その頃に畳で育った子は体幹が強くなって丈夫になるんだよ」と、畳の話をしていても自然と子供の話になってしまいます。い草自体にそのような力がある、それをサポートするのが俺たちなんだ、という信念を村上さんは持っています。
い草農家さんはこの何年も継続的に減少傾向に有り、今後数十年で国産のい草農家が殆どなくなってしまうのではないかと言われています。
「俺、なんか滅茶苦茶い草が好きなんですよ」と驚くほど純粋な笑顔を見せる村上さんは、大きな覚悟をもって畳と子供たちの未来を背負おうとしています。
「未来(みく)の畳」は、そんな村上さんの思いが詰まった子どもたちのための畳であると言えます。だからこそ品質や安全性に妥協は有りません。もとやま畳店は、お子さんのいらっしゃる家庭や子供の多い施設などに、自信をもってこの畳をお薦めしたいと考えています。