美しい飴色のような焼け。畳は五年後からが本物。
日に美しく焼けて映画スターのような風貌をもつ村岡さんは、畳作りにおいても「美しい飴色のような焼け」を追求し続けています。
畳は通常、利用しつづけ時間が経つにつれて焼けや退色による色変わりが進みます。畳を毎年毎年交換する人は殆どいません。だからこそ、年月を経ながら美しい表情を見せるような畳を作りたいと村岡さんは話します。
この「五年の光」には、畳は「五年目からが本物」という村岡さんの畳に対する長い目でのこだわりが沢山詰まっています。以前は、車のエンジニアをしていたこともあり、とても研究熱心な村岡さんは、独自でい草品種の育ち方について毎年細かく記録し学び続け、本当によく出来たい草を選別することを行っています。その研究と経験の成果として、高い耐久性があって(長持ち)、また長い間使い続けても飴色の光沢が美しく輝く畳を生み出しているのです。
「自分の畳表に惚れて欲しいと。そんな方に使って頂きたい。」と熱く語ってくれた、そんな村岡さんの通好みの畳を皆さんにお届けし、一緒に五年後の輝きを楽しみたいと、もとやま畳店は考えています。