11/13にパルスプラザで行われました「第88回京都畳技術競技会」において、
もとやま畳店の藤本と鈴木がそれぞれの学年で優勝致しました!
仕事が終わってからも熱心に練習を積んでいた二人。
日頃の努力が報われ、もとやま畳店一同感激しております!
それぞれの学年ごとに課題が与えられ、仕上がり、寸法、時間などで採点されます。
ギャラリーや審査員が見守る中、終始集中を切らさなかった藤本と鈴木です。
News & Topics
本日、ご近所の小学生が8名見学に来られました。
なんでも総合学習で大徳寺や茶道について学んでいるとのこと。
既に茶道も何度か体験されていて豊富な知識に驚きました!
今回は茶道と関係の深い畳、特に茶室畳についてご説明しました。
お茶室の畳や、炉・風炉、京間・江戸間とは…
皆さん熱心にメモを取りながら聞いてくれます。
今日来られた生徒さんのご家庭はほとんどのお宅に畳の部屋があるとの事。
畳屋としては嬉しい限りです。
最後の感想発表で「畳の良さを伝えていきたい」と言ってくれた生徒さんがおられました。
このように小学校の授業で日本の伝統文化を取り扱っていただき、
生徒さんに関心を持ってもらえるのはありがい事だと再認識した一時間でした。
千葉県富津市にある『鹿野山禅青少年研修所』は、マザー牧場のお隣にあり、
禅道場、お茶室、宿泊施設などを備えた研修所です。
今回、そのお茶室を、表具師の静好堂中島さんとコラボレーションし、
畳と表具の貼り替えを施工させていただきました。
座禅や写経、精進料理など、禅の世界を存分に堪能できる施設です。
自然豊かな環境の中、充実した施設で茶道を体験する事ができます。
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
京都市都市緑化協会の広報誌、『京のみどり』
「京のくらしを彩るみどり」ページに取材していただきました。
畳の歴史やイグサ、藁などの素材、
また技法についてなど、とても分かりやすく説明してくださっています。
他にも、深泥池の特集や、雨樋アートなど、
畳同様、身近だけれど知らなかった!情報がたくさん載っています。
是非一度ご覧ください!
区役所や図書館にて配布されています。
また、デジタルブック形式でも閲覧できるそうです→★
~お盆休みのお知らせ~
8/10(土)営業致します
8/11~8/18お休み致します
※メール・FAXでのお問合せは、お盆明けのお返事となります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
5/18京都新聞にもとやま畳店が掲載されました。
「進む和室離れ 頑張る若手職人」
「需要減る畳業界、新規開拓に力」
という記事に取り上げていただきました。
近年畳の部屋が減りつつある中、
畳職人たちは高い技術を引き継ぎつつ、
新しい畳の可能性を開拓し続けています。
そんな状況をフォーカスしていただき、うれしい限りです。
もとやま畳店では、ワンボックスカーを移動茶室にしたり、
ハーゲンダッツ様のCMへの取り組みなどを掲載していただきました。
~GW休業日のお知らせ~
4/27(土)営業致します
4/28~5/6お休み致します
※メール・FAXでのお問合せは、GW明けのお返事となります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
もとやま畳店では、京都、東京などでお茶室の畳を多く施工させていただいております。
お客様よりよくご質問いただく項目をQ&Aでまとめてみました。
畳だけではなく、炉の移動、大工さんの手配など、お茶室トータルで幅広くご相談をお受けしております。
もちろんHP、お電話でのお問合せもいつでもお待ちしております。
Q&Aの他に、HPにお茶室について詳しく掲載しております。合わせてご覧下さい。
お茶室の畳について
お茶室関連料金表
Q:点前畳の幅を京間サイズ3尺1寸5分(955mm)にしたいのですが。
A:基本的に可能ですが、大工さんの現状確認が必要です。大工さんの現状確認ももちろん手配致します。
Q:点前畳を京間にする場合、使っている畳は使えるのでしょうか。
A:点前畳とそれに連なる踏込み畳は新調が必要ですが、他の畳は基本的には寸法の調整をして使えます。お見積の時に、確認させて頂きます。
Q:茶室目六四目とは何でしょうか。
A:通常の畳表は、京間幅3尺1寸5分(955mm)の縁内で、63目と端数が出ますが、茶室目六四目を使うと両方の縁が畳目に乗ります。建水側の縁も、畳目に丁度乗るのです。
Q:点前畳を京間の幅にすると、炉と蛭釘の移動が必要になりませんか。
A:はい、必要になります。その場合、お茶室に精通した大工さんを手配し、施工までさせて頂きます。
Q:この機会に、本塗の炉壇にしたいのですが、どうすればいいのでしょうか。
A:京都の炉檀師が作った炉壇をご紹介させて頂き、設置までさせて頂きます。もちろん、塗り直しのアフターケアーも手配させて頂きます。
Q:部屋をお茶室にしたいのですが、どうすればいいのでしょうか。
A:お茶室に必要な業者(大工・表具師・左官・庭師など)を手配いたします。
Q:関東で依頼すると、京都からの出張費がお高いのでは…
A:小金井市に東京工房がございますので、関東近郊のお客様は東京工房が起点となります。ご安心下さい。
茶道に必要不可欠な「正座」。
そのハードルを下げ、茶道をよりお楽しみいただけるよう、
東洋紡の特殊なクッション素材「ブレエスエアー」を用い、もとやま畳店が開発しました「坐匠」。
この度、実用新案に登録されました。
大変ご好評をいただいております「坐匠」
この機会にぜひご検討ください。
ご依頼から、作業完了までの流れをご説明いたします。